ONODERA GROUP所属アスリートの立石 ゆう子（ステアクライミング日本代表）が、10月19日（日）に行われた「TWA世界ツアー マカオ大会」（Oxfam Tower Run）で、優勝しました。
ONODERA GROUP所属アスリートの立石 ゆう子（ステアクライミング日本代表）が、10月19日（日）に行われた「TWA世界ツアー マカオ大会」（Oxfam Tower Run）で、優勝しました。
今大会は、前週の国内戦に続いての出場で、61階がゴールとなる中距離レース。当日は台風の影響により、気温32度・湿度70％という非常に蒸し暑いコンディションの中での開催となりました。フライトのキャンセルによりタイトな日程となりましたが、限られた調整期間の中で大会に臨み、見事優勝。自己ベストも更新しました。
レースでは序盤から周囲のペースに引っ張られ、自分らしい展開を作れず、ペース配分に苦しむ場面もありました。一番苦しい局面ではあと一歩の粘りが足りなかったと振り返ります。そうした中でも、イレギュラーな状況で得た経験は大きな糧となり、優勝の喜びと同時に「世界の舞台で戦うために、まだ足りない部分がある」と実感。次に向けた課題がより明確になったといいます。
また、年間を通して戦うツアー戦では、思い通りのレースができるのは年に1〜2回ほど。それでも常に「もっと強くなりたい」「もっと良い走りをしたい」という気持ちを持ち続けており、昨年までの「優勝できたら嬉しい」という段階から、「結果に満足せず、世界一を見据えて自分をどう高めていくか」を考えるようになったと話します。その言葉からは、競技に向き合う姿勢の確かな変化と、次のステージへの意欲が感じられました。
引き続き、皆様の温かい応援をよろしくお願いいたします。
最新情報は以下のリンクから。
https://www.onodera-group.jp/yukotateishi/
