横浜FCとポルトガル・UDオリヴェイレンセは、日欧マルチクラブオーナーシッププロジェクトの取り組みのひとつとして、サッカー特化型オンライン英会話「PlayOn!」を運営する株式会社Rodansnap(代表取締役:岡田裕史/所在地:東京都渋谷区)と2024オフィシャルパートナーシップ契約を締結いたしました。
横浜FCに在籍する23歳以下のトップチーム選手および、横浜FCユース、横浜FCジュニアユースのアカデミー生を対象に、海外挑戦の最初の壁となる語学力の向上を目的として、サッカー特化型オンライン英会話「PlayOn!」の提供を開始いたします。
また、横浜FCサッカースクールに通うスクール生向けには特別価格での提供を予定するなど、海外クラブを保有しマルチクラブオーナーシッププロジェクトに取り組むONODERA GROUPならではの育成の戦略として重要な役割を担うこととなります。
授業はオンラインでの1vs1の形式で行われ、日常英会話だけでなくサッカーに特化したフレーズを中心にピッチ上でそのまま使える英会話の習得が可能です。
また、テキスト内で扱う題材も「ビルドアップ」や「ポゼッション」について自身の意見を述べるなど、好きなサッカーをテーマに英語を扱うことでストレス無く、楽しんで選手が成長できるよう構成も工夫されています。
今後は、横浜FCアカデミー(ジュニアユース、ユース年代)のトレーニングカリキュラムにも一部組み込み、サッカーだけでなく語学の向上も目指し、育成年代の選手から、海外挑戦し成功できる、夢を叶えるためのベースを積み上げていく方針です。また、サッカー選手としてだけでなく、これからのグローバル化する社会でも通用する人材育成のひとつにもなり得ると考えています。
■サッカー特化型オンライン英会話「PlayOn!」導入時期
〈横浜FCジュニアユース、ユース〉
2024年1月説明会を実施した後、2月開始(予定)
〈横浜FCサッカースクール〉
2023年12月1日(金)より申し込み受け付け開始(順次スタート)
※スクール生向けには特別価格でのご提供となります。別途、スクール事務局からご案内をさせていただきます。
■横浜FCアカデミーダイレクター:菊地 彰人コメント
横浜FCの、国内唯一のマルチクラブオーナーシップ(MCO)への挑戦は、我々アカデミーにとっても大きな飛躍の可能性を感じています。
現状、アカデミー選手のほとんどが、将来海外でのプレーを夢見ています。そのために各選手が自ら課題を見つけ、克服する取り組みであるIDP(Individual Development Plan)を推進しています。今後は、将来をより具体的にプランニングするためにも、アカデミーのカリキュラム内に効果的・定期的に英語に触れる時間を「日常化」することは。彼らのパスウェイに大きな改革をもたらたすでしょう。
現在、我々アカデミースタッフ全員が「PlayOn!」のオンライン授業に触れています。コンセプト通り、教材自体が日常会話や簡単なサッカー英語がメインで構成されているため、とても親しみやすく、選手たちにも受け入れやすい内容だと思います。大切なのは「継続」です。語学への意識向上も同時に育んでいきたいと思っています。
このプロジェクトにより、斉藤光毅選手(現スパルタ・ロッテルダム所属:オランダ)やこの夏プロ契約を結びポルトガル・UDオリヴェイレンセの一員となった永田滉太朗選手のように、これから海外へ羽ばたく選手が加速していくと信じています。