株式会社 ONODERA フードサービス(代表取締役社長:小野寺 勇司 所在地:東京都千代田区)が運営する外食ブランド「銀座おのでら」は、茨城県境町(町長:橋本 正裕)と連携し、2025 年4月1日(火)、「銀座おのでら 第 1 食開発拠点施設」の稼働を本格的に開始することとなりましたのでお知らせいたします。
「銀座おのでら」は、「銀座から世界へ」を合言葉に鮨・天ぷらなど伝統の日本食を世界に伝えていくことを目指し、現在世界3カ国 22 店舗を展開しております。一部店舗ではミシュランガイドの星を獲得するなど、世界的な評価をいただいております。年初の 1 月 5 日に行われる恒例の東京・豊洲市場新春マグロ初競りでは、当社の母体となる ONODERA GROUP が今年で 5 年連続 6 回目(2018 年・2021 年~2025年)となった一番マグロを落札し、国内外の店舗で提供をいたしております。
茨城県境町は「境町モデル」と呼ばれる活発な地方創生に取り組み、全国から大変注目を集めています。当社の外食ブランド「銀座おのでら」は、本年1月同町にオープンした「廻転鮨 銀座おのでら 境町店」の店舗運営から連携を図っており、新たな食文化の創出のみならず、雇用の促進、また地域の皆様はもちろんのこと県外からの観光客の新たな観光スポットのひとつとして店舗を位置づけ、地域の活性化に貢献してまいりました。境町との更なる連携第2弾となる「銀座おのでら 第1食開発拠点施設」は、当社が特殊冷凍機「アートロックフリーザー」の開発を手掛けるデイブレイク社と共同開発を行った「鮨 銀座おのでら 冷凍鮨」などを、研究開発、生産、配送を行う専用施設として本格的に始動いたします。新たな境町の魅力ある食のひとつとして「鮨銀座おのでら 冷凍鮨」を特産品化するとともに、国内需要はもちろんのこと、国外需要にも対応可能となるよう販路拡大を進めることで、更なる地域経済の活性化や新たな雇用、食文化の創出に貢献してまいります。
「鮨 銀座おのでら 冷凍鮨」は、デイブレイク株会社(代表取締役:木下 昌之 所在地:東京都品川区)が開発した特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を使用し、2023年に同社と共同開発を行いました。「鮨 銀座おのでら」クオリティーの味をお楽しみいただける本格的な商品として、茨城県境町の魅力ある食の1つとして特産品化予定の他、店舗にお越しになれないお客様でも購入いただける、ECサイトなどでの販売、またグループ企業で給食サービスを展開する株式会社LEOCでの活用、さらに他企業でもご活用いただけるよう展開を図ってまいります。企業でのご活用以外にも、特別な日のおもてなしや贈り物に、または自分へのご褒美として、お好きな時に、お好きな場所で、「鮨 銀座おのでら」クオリティーの美味しさをご堪能いただけます。当社は「廻転鮨 銀座おのでら 境町店」、「銀座おのでら 第 1 食開発拠点施設」とともに、境町の地に根差しつつ、地域の皆様に貢献し喜びと感動をお届けできますよういっそう精進してまいります。どうぞご期待ください。