
[前列左から] 日南市役所 産業経済部 商工政策課 新工業団地整備準備室 副主任主事 税田氏、日南市 総合政策部 未来創生課 課長 古澤氏、日南市 市長 髙橋氏、社会福祉法人 愛泉会日南病院 理事長 西島氏、OUR代表取締役社長 加藤氏、日南市役所 産業経済部 商工政策課長 新工業団地整備準備室長 濱中氏
全国47都道府県で7,400名以上の特定技能人材紹介の実績を持つ株式会社ONODERA USER RUN(代表取締役社長:加藤 順、所在地:東京都千代田区)は、7月に発表した「宮崎県日南市との特定技能外国人材の雇用促進に関する連携協定」に基づく取り組みとして、日南市長および同市内の受入れ予定法人が、当社海外教育拠点OUR BLOOMING ACADEMYダバオ(フィリピン・ダバオ市)を訪問しました。また、受入れ予定法人である社会福祉法人 愛泉会日南病院のみなさまが現地学生との面接を実施し、複数名が内定に至りましたことをお知らせいたします。

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■学生のご家族にも安心を。受入れ法人による面接および家族説明会を実施
今回の訪問には、日南市の髙橋市長と、同市内受入れ予定法人である社会福祉法人 愛泉会日南病院の西島理事長が同行し、特定技能人材の育成過程や生活環境、日本語教育・専門教育の現場を視察しました。
当日は、介護分野での採用を検討する西島理事長が学生と個別面接を実施。日本語力、専門知識、人柄や就労意欲を総合的に評価しました。
また、学生のご家族を対象とした説明会も開催され、日南市の特色、病院の概要や雰囲気、雇用条件、住居環境などについて詳細な説明が行われました。受入れ施設から直接説明を受けることで、学生本人はもちろん、ご家族も企業への理解と安心感を深める機会となりました。その結果、複数名の内定者が誕生しました。

行政と法人が、直接海外現地に足を運び、受入れ前の教育体制を確認することで、地域として安心して受け入れを進められる体制構築のための基盤強化へとつながりました。
【内定学生代表コメント】

この度、髙橋市長および愛泉会日南病院の西島理事長、ご同行の皆様にお会いできたことは、大変光栄です。
日南市ならではの魅力として、美しい海岸や自然、そして市民と外国人労働者の双方にとって安心・安全なコミュニティづくりへの取り組みについてもご紹介いただきました。さらに、地域医療において重要な役割を担う社会福祉法人 愛泉会日南病院についても説明いただき、質の高い医療・介護サービスを提供するという姿勢を感じることができました。
私たちの学校にお越しいただき、学習環境や日々の取り組み、そして私たち学生が授業に励む姿を確認いただけたことに、改めて深く感謝申し上げます。日南市で働く機会をいただけたことを心から嬉しく思っています。地域社会に貢献し、その発展の一員となれるよう努力してまいります。
今後、内定者は追加研修や生活オリエンテーションを経て、日本での就労準備を進めてまいります。当社は日南市および市内企業と連携し、地域に根ざした安心・安全な特定技能人材育成モデルの構築と、受入れ企業・地域双方にとって持続可能な就労支援を推進してまいります。
