歴史とモダンが調和する京都屈指のホテル「フォーシーズンズホテル京都」で本物の江戸前鮨体験を
株式会社ONODERAフードサービス(代表取締役社長:小野寺 勇司 所在地:東京都千代田区)が運営する「銀座おのでら」は、2024年10月12日(土)、「鮨 銀座おのでら フォーシーズンズホテル京都店」をグランドオープンすることとなりましたのでお知らせいたします。
「銀座おのでら」ブランドは「銀座から世界へ」をコンセプトに、鮨・天ぷらといった伝統の日本食を世界に伝えてまいりました。現在3カ国19店舗まで拡大し、一部店舗ではミシュランガイドの星を獲得するなど、世界的な評価をいただいております。年初1月5日に行われる東京・豊洲市場恒例の新春マグロ初競りでは、当社の母体となるONODERA GROUPが今年で4年連続5回目(2018年・2021年~2024年)となった一番マグロを落札し、国内外の店舗で提供いたしております。
その中でも「鮨 銀座おのでら」は、東京・銀座に総本店を構え、2013年のオープン以来、統括総料理長・坂上 暁史のもと、伝統の江戸前鮨を提供してまいりました。豊洲市場から仕入れた食材と北海道直送の厳選食材、何より「一口ごとにドラマを創りたい」という坂上の熱い思いに裏打ちされた、確かな技術と豊かな感性。それらが本物の鮨とおもてなしとなり、数多くのお客様にご愛顧いただいてまいりました。
来る10月12日(土)、「鮨 銀座おのでら」の技術と精神を引き継いだ「鮨 銀座おのでらフォーシーズンズホテル京都店」がオープンいたします。関西エリアには2023年7月、回転寿司業態である「廻転鮨 銀座おのでら 京都店」を出店いたしておりますが、高級業態の店舗としては初の進出となります。本格的な江戸前鮨を、伝統ある京都の街でお楽しみいただきたく、総本店同様に統括総料理長・坂上 暁史監修のもと、料理長は「鮨 銀座おのでら ニューヨーク店」(2023年8月閉店)で、2021年の着任以降、同店舗の5年連続ミシュランの星獲得を守った、久保 卓弥がつとめます。地元京都の市場のみならず、東京・豊洲市場や北海道の市場などから最高の食材を取り寄せ、卓越した鮨職人たちにより握られる本物の「江戸前鮨」と、豊洲の有名仲卸「やま幸」の本マグロをはじめ、北海道を代表する食材、雲丹、ボタン海老、毛蟹などの鮨ネタも、お楽しみいただけます。
「鮨 銀座おのでら フォーシーズンズホテル京都店」は、2016年にオープンした伝統とモダンが調和した京都屈指のホテル「フォーシーズンズホテル京都」内にオープンします。京都・東山エリアは、妙法院門跡はじめ、数々の寺院や神社が立ち並び、歴史ある街並みを形成する建物の中に、モダンなカフェやギャラリーが点在し、新しい文化を楽しむことができる場所として、地元の皆様のみならず世界中からの観光客から愛されているエリアです。同ホテルの中庭は平家物語にも記された800年もの歴史を紡ぐ名庭「積翠園」。「平家物語」に登場する記述とも合致することなどから、平安時代末期の武将・平 重盛の別邸「小松殿」の園地と伝えられており、現存する平安時代末期の庭園は数少なく貴重な文化遺産でもあります。ホテル内では、時空を超えた体験をごゆっくりとお楽しみいただけます。
店舗の中央に堂々と佇むのは、樹齢400年の檜から生まれた、長さ8メートルの白木のカウンター。お客様を温かく包み込み、特別な空間へと誘います。銀座総本店と同様にぬくもりが溢れる店内のカウンター席、6名様用個室からは、四季の彩を魅せる「積翠園」を臨めます。また、いまや「銀座おのでら」の象徴ともいえる、人間国宝・伊勢崎 淳氏の甥にあたる伊勢崎 競氏作の備前焼をメインの器として料理を提供。さらに、伝統的な京焼の器も取り入れ、装飾品としても映える、その存在感は歴史と美しさが調和した空間を演出し、お客様をお迎えいたします。
店舗オープンに向け、京都エリアの皆様にも、本物の江戸前鮨を通じてさらなる喜びと感動をお届けできますよう精進してまいります。どうぞご期待ください。