ONODERA GROUPの株式会社LEOC(代表取締役社長:田島 利行 所在地:東京都千代田区、以下LEOC)は、2024年3月16日(土)に、女子社会人サッカーチーム「ONODERA FC BLOOM」(オノデラ エフシー ブルーム、以下BLOOM)の新設に伴う第1回セレクションを開催いたしました。
LEOCは全国2,800ヶ所以上の社員食堂や病院、介護施設などの厨房運営する給食委託会社。BLOOM第1期生の採用者数は15名を目標としており、2025年4月入社のONODERA FC職(正社員)となります。「仕事もサッカーも本気」というテーマのもと、当社を中心としたONODERA GROUP各社へ配属され、仕事とサッカーを両立させるデュアルキャリアを歩みます。当社が受託運営する給食の厨房業務やクライアントへの法人営業業務など、適性に合わせて配属が決定いたします。
第1次選考となるセレクションへの応募は約40名。この日都合が合わなかった応募者を除き、23名が当日は参加いたしました。まずはONODERA FCの昼田 宗昭ゼネラルマネージャー(以下GM)が「初対面でもどんどんコミュニケーションを取っていくように。暑い中だが自己管理も大切に」と心構えを確認。BLOOMの森 栄次監督は「自分たちで試合をコントロールできるチームにしていきたいので、そこを軸とした内容。一人ひとりのいい部分を加点的に見ていくので、緊張せずにやってほしい」と語りました。
まずはウォーミングアップからスタート。緊張からか硬さが見られる選手たちに、森監督が「もう少し盛り上げていこう」と笑顔で声をかける一コマも。ボールを動かすトレーニングでは森監督が時折プレーを止め、ボールの持ち方や身体の使い方を細かく指導しておりました。
その後8対8、11対11の実戦形式でスキルを確認いたしました。積極的に名前で呼び合ってコミュニケーションを取っている選手もいれば、プレーの中で仲間の特長を引き出そうと試行錯誤する選手も。この頃には緊張がほぐれ、どの選手も自分の実力をしっかりアピールしておりました。最後はシュート練習が行われ、パワフルなシュートやセーブにどよめきが上がる場面もありました。
終了後、参加者に昼田GMとLEOCの熊谷 淳 常務執行役員が挨拶。熊谷常務は「みんな合格させたいほどのいい人財に集まっていただいた。選考しなくてはいけないのが心苦しいほど。社員としても選手としても、皆さんに心から期待している。このチームが軌道に乗っていくことで、女子学生の採用手法、さらには女子スポーツ界全体にも前向きな影響があるはず」と期待を寄せました。
セレクションの合格者は後日、セミナーと面接(複数回)を経て内定という流れになります。横浜FCとの連携を活かした練習環境の中、アマチュア最高峰の「なでしこリーグ」昇格を目指すアスリートとして、またLEOCを中心とした各社で正社員として夢を描くデュアルキャリアを築いていくことを期待しております。次回のセレクションは7月頃を予定しております。