株式会社ONODERA USER RUN(代表取締役社長:加藤 順 所在地:東京都千代田区)は、12月16日と21日に、ONODERA USER RUNラオスアカデミー・ビエンチャンセンターで学ぶ第1期生が、特定技能試験(外食分野)と国際交流基金日本語基礎テスト(Japan Foundation Test for Basic Japanese, 略称:JFT-Basic)に於いて、8名(男女4名ずつ)全員が合格・就労のために必要な目安をクリアしているとの判定を受けましたことをお知らせいたします。
上記の8名は、本年5月の開校と共に入校し、約半年間、弊社の無償教育による日本語と特定技能(外食分野)のオリジナルカリキュラムに取り組んで参りました。同国に於いては、現状、当該試験の設定がされていない為、隣国(タイ)での受験となりますが、受験に係る、航空費、宿泊費等についても弊社が負担し、学生には受験に集中できる環境を整えて参りました。
また、2023年6月、ラオス労働社会福祉省及びビエンチャン技能開発センターとの間で、特定技能(外食等)の専門分野において、弊社から独自教育のプログラムを提供と、密な協力関係・連携の下、人財における喫緊の課題を抱える日本の企業・団体様への送り出しを行うことについて、双方のリソースをもって、これに臨むことに合意・締結をしています。
上記、締結内容を受け、同センターの一部施設を提供頂き、同国に於いてのさらなる無償教育の充実・推進及び促進に協力態勢を敷き、今後もお互いに議論をしながら、若年層の特定技能に係る教育環境を整備して参ります。
同国は、若年層も多く、生産年齢人口も高い数値の国で、急速な経済成長をしています。弊社では、日本で働きたい同国の若く優秀な人財を教育・育成を図り、安心・安全に、超高齢社会における人材不足でお悩みの日本全国の事業者さまをお繋ぎし、定着までをしっかりと支援することで、持続可能な共生社会づくりへの架け橋となるべく、強く推進をしてまいります。
参照:外務省ラオス人民民主共和国(Lao People’s Democratic Republic)基礎データ
タイの試験会場に向かう航空機内での様子
タイの試験会場に入る様子