株式会社ONODERA GROUP(代表取締役会長兼社長:小野寺 裕司/所在地:東京都千代田区、以下「ONODERA GROUP」)が保有するポルトガルのUDオリヴェイレンセSAD(以下、UDオリヴェイレンセ)は、ポルトガル4部リーグのペヴィデンSC (Pevidém Sport Clube) と育成業務提携を締結いたしました。
ペヴィデンSCはポルトガル・ギマラインス州ペヴィデンを拠点とした2006年創設のクラブです。現在は、カンペオナート・デ・ポルトガル(ポルトガル4部リーグ)に所属しています。
ONODERA GROUPが推進するマルチクラブオーナーシッププロジェクトでは、ONODERA GROUPが親会社である横浜FCのアカデミー(ジュニアユース・ユースなどの育成組織)で育つ選手やトップチームの選手たちが海外に挑戦し、夢を叶える選択肢のひとつとして欧州への直接のルートを構築しました。 そしてマルチクラブオーナーシップで目指すことは、世界の舞台で日本人選手、スタッフが経験を積み上げることで横浜FCの強化はもちろんのこと、日本サッカーの強化に直結し日本サッカーを世界一にする夢へと貢献するプロジェクトです。
UDオリヴェイレンセでは今シーズンより「スポーツ・チャンネル DAZN(ダゾーン)」で 国内でのUDオリヴェイレンセの公式戦の配信が決定しているほか、留学事業を立ち上げサッカー留学生の受け入れもスタートいたしました。
私たちは日本国内でのマルチクラブオーナーシップの理解、UDオリヴェイレンセをより広く認知してもらうこと、子どもたちを始め、多くの日本人のサッカープレイヤーが欧州挑戦の夢を叶えるきっかけを提供し、日本サッカーの強化と発展を目指しております。
マルチクラブオーナーシッププロジェクトとして掲げる子どもたちの夢を叶え、日本サッカーを強化するため、UDオリヴェイレンセの受け入れ先をより広く門戸を開放するためペヴィデンSCと育成業務提携を結ぶに至りました。
なお、ペヴィデンSCでは荒木 大輔選手(前所属 CD Alcains)と2018年まで横浜FCユースに所属していた井上 惇選手の2人の日本人選手が所属し、プレーすることが既に決定しております。
この育成業務提携の枠組みの中で海外に挑戦する選手がステップアップしていくことのできる仕組みを構築することで、マルチクラブオーナーシップのプロジェクトをより強く推進してまいります。