株式会社ONODERA USER RUN(代表取締役社長:加藤 順 所在地:東京都千代田区 以下、OUR)は、特定技能評価試験(介護、外食、飲食料品製造業、自動車整備の4分野)(*1)におきまして、累計合格者2,000名を突破しましたことをお知らせいたします。
当社では、2019年4月~2022年11月現在まで、特定技能試験(介護、外食、飲食品製造、自動車整備)を、2,522名が受験し、2,065名が合格しております。合格率は81.8%で、国内外で実施された当該試験の平均合格率63.4%を大きく上回る結果となっております。
介護分野に限定した場合の本年度の合格率は、97.8%(受験者:315名、合格者:308名)と高い水準、実績になります。
その要因としては、日本で働きたいと考える、志高い学生に対して、
➀海外拠点5か国間での情報・ノウハウの共有
②学生、試験に合ったオリジナル教材のタイムリー且つ柔軟な開発体制
③モチベーション、指導力の高いインストラクターとそれを支えるサポート・研修体制を整えている
という3点にあります。
高い合格率は、教育生産性(*2)の観点からもメリットがあります。試験の合格はあくまで通過点であり、本来の目的は、来日後の即戦力として活躍することにあります。当社はそのための確固たる土台作りとして、一気通貫による人財育成をいっそう大切にしてまいります。
*1 当該試験は、特定技能の在留資格で、日本での就労を希望する国内外の外国人に対し、国が定める基準をもとに作成した問題により「日本語能力」と「技能」の水準を評価する試験です。
*2 受験後、45日間は再受験ができない規定のため、学生にとって、不合格は大きなタイムロスに繋がります。
外国人の就業を目的とした新たな在留資格「特定技能」は、深刻な人材不足を抱える介護・外食・建設など12分野の産業において、一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人を受け入れる制度です。労働 人口の減少を踏まえると、特定技能に対する対応・受け入れは今や不可避となっております。
その中でOURは、現在東南アジア5か国に日本語及び特定技能の教育拠点を有し、独自の教育をベースに各分野の専門教育を無償で行うことで、若く優秀な対応力のある人財を育成。出入国管理庁認定の紹介・登録機関として、個々の能力や人柄といった「顔の見える」人財紹介を強みとしております。人財の育成・紹介から受け入れ体制の支援、受け入れ後の生活サポートまで、ワンストップの事業体制で安心・安全、確かなクオリティを提供してまいります。