ONODERA GROUP所属アスリートの立石 ゆう子(ステアクライミング日本代表)が、12月7日(日)に行われた「TWA世界ツアー2026 広州大会」(Shanghai Tower Towerrunning Challenge)で、5位に入賞しました。

2026TWA世界ツアーが開幕!広州CFTタワーで世界最高峰の戦いがスタート
2026年タワーランニング世界ツアー(TWA)の開幕戦が、中国・広州で2番目の高さを誇る広州CFTタワーで開催され、高さ530m、ゴールは109階というロングレースでした。さらに、今大会が中国国内シリーズ戦のファイナルも兼ねていたため、中国のトップ選手たちも多数参戦し、非常に層の厚いハイレベルなレースとなりました。
今回のコースは、比較的段差が低く登りやすい一方で、タワーランニングとしては珍しい「下り階段」が途中に含まれるという特徴がありました。さらに、コース下見は一部しか許されず、コース動画もなかったため、「登ってみないとわからない」という状況で、明確なタイム設定が難しく、レースペースに不安を抱えたままのスタートとなりました。
レースがスタートすると、段差の低さから序盤は順調なペースで進みましたが、その分、ペースがやや早すぎたようで、中盤からは苦しい展開となりました。ただ、苦しい中でも、これまでのトレーニングの積み重ねにより、粘り強く走り切ることができました。
立石は、「ペース配分に不安が残る中で、中盤以降は苦しいレースとなりましたが、最後まで粘りきれたことは力になりました。世界ツアー開幕戦で、ロングレースを得意とする強豪に食らいつけたことは、今後の自信につながります」とコメント。
引き続き、皆様の温かい応援をよろしくお願いいたします。
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